【ゴルフ初心者の方へ】 まずは技術よりエチケットが大事です! [ゴルフのエチケット]
ゴルフゲームの醍醐味は何といってもボールを遠くへ飛ばすこと。
4センチ強の小さなボールとはいえ、自分の力で200メートル以上もの距離を出せる競技は
ゴルフ以外にありません。 FAR AND SURE(より遠くへ、より正確に)
この言葉はゴルフ発祥以来、すべてのゴルファーが持つ永遠のテーマといえます。
日本に初めてゴルフコースが造られたのは1901年のこと。神戸の六甲山に
開場した神戸ゴルフ倶楽部が日本第一号のゴルフコースです。
それから今日まで、100年弱のうちにゴルフコースはまたたく間に全国に広がり、
現在では2000コース近くにまで達しています。日本でこれだけゴルフが盛んになった
理由の一つには、都会の狭い住環境への反動があげられます。日々の雑踏か
ら逃れ、緑の中で無心に白球を追う、この爽快感こそゴルフの最大の魅力といえます。
ともあれこのゴルファーの増加は非常に喜ばしいことである反面、エチケットやマナー、
またルール知識の低下といった弊害を生み出しました。
本来ゴルフコースは“クラブ〝という名が示す通り、気の合った仲間が集まり、
ゴルフゲームを通してお互いの親睦を深める場であったわけです。
最近ではプレーにばかり重きが置かれ、このフレンドリーシップの精神が
忘れられつつあります。
この精神を大事にゴルフを楽しんで、かつ上達する嬉しさも味わって下さい。